愛され、人として、その子らしく、輝いて生きる

教育・保育理念

心地よい空間の中で、

みたい、やりたい心や、

しなやかな身体も健やかに育つ

園の目標

大切な時期だからこそ、のびのび発育できる環境を作っています

ヒナ鳥が生まれて初めてみたものを親だと思い込むように、赤ちゃんも3歳までに刻み込まれた思考パターンはそれがポジティブなモノでも、ネガティブなモノでも、それを変えるにはその後10年かけても足りないと言われています。

特定の人と安定した関係性を築くことで形成される「安心感」が人との信頼感の土台を作るのです。
当園の「安心感」を作る取り組みをご紹介します。

ひとりひとりの思いを読み取ります

当たり前の事ですが、赤ちゃんはまだ自分の気持ちや願いを言葉でつたえることが
できません。「おなかは減っていないか」「痛いところはないか」
「お母さんがいなくて不安なのか」同じ要求でも赤ちゃん一人一人サインの出し方は違うのです。
保育士はいつも一緒にいるお母さんより、赤ちゃんのことを注意深く観察して
大切なサインを見逃さないようにしています。

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「ふれあい」、「さわる」を大切にしています。

赤ちゃんと五感のすべてを通してコミュニケーションすることが大切と感じています。

特に皮膚は露出した脳ともいわれ、赤ちゃんは生きていく為の情報の多くを肌から得ています。

肌に触れる、いわば「さわる」ことは、赤ちゃんにとってとても大切なことで、

こどもの心身の発達に大きな意味と役割を持つことが知られています。

また、脳の発育は、身体を動かすことによって作られていくという一説もあります。

大人が「さわる」ことによって赤ちゃんも触ろうとしてくるので、赤ちゃんにとって運動となり成長に繋がるのです。

 

「ふれあい」の心地よさ

”ふれあい”や”抱っこ”、”見つめる”は、赤ちゃんの心を安定させたり、刺激を与えて脳のリラックスや発達を促します。

また、赤ちゃんは背中よりもお腹側でより心地良さを実感しています。

摩擦が起こらないようにオイルやクリームを使って、直接肌に触れ、温かい手のひらで赤ちゃんを優しくマッサージすることによってもリラックスし、ニコニコ笑顔になります。

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「ふれあい」のすごい効果

オキシトシンという脳内物質は、愛情ホルモンやきずなホルモン、しあわせホルモンなどと呼ばれ、赤ちゃんと触れあうことで双方の脳内に分泌されます。

親子の愛着関係を深め、赤ちゃんには記憶力やストレスへの耐性のアップ、大人には安らぎやストレス解消の効果があるといわれています。

赤ちゃんに触れる時は、ポジティブな表情や声が大切で、そういった心地良いことすべてが健やかな心の発達に繋がっていくと考えています。

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